昔ながらの製法で作られた伝統本玉露(自然仕立製法で稲わらやすまきを使い16日間以上の遮光を行った後手摘みした伝統的な製法で栽培した玉露)の品評会で当家の心眼で選り、その玉露を熟練の職人が手作業で焙炉焙煎(八女和紙の上で炭火で焙煎すること)を行い作り上げていくお茶です。
とくに選りすぐりの本玉露を秘伝の技術で合組(ブレンド)した最高級玉露です。
口に含んでいただくと、薫りと旨味が四方から広がる 八女玉露の至極の味をお楽しみいただけます。
「すすり茶」「しずく茶」用の手前としてもお使いいただけます。
玉露とは新芽が2ー3枚開き始めたころ、茶園をヨシズやワラで覆い、4月下旬から5月初旬の3週間ほど日光を遮り、カテキンなどの渋み成分の生成を抑え、テアニンなどの旨み成分が通常の煎茶より多いお茶です。
※テアニンは脳内の神経を活発に働かせ、リラックス効果があるとされるアミノ酸の一種です。
ビタミンCは日光を遮るため、含有量は煎茶よりも少なくなっております。