茶園に寒冷紗など被せて覆下栽培で、旨みを高めたお茶です。
通常 4月下旬から5月初旬の1~2週間程度、茶畑に被せ栽培します。
(茶の木に寒冷紗などの化学繊維、または藁などの覆いなどを被せる)
これにより太陽の光を遮り光合成を抑え、茶の木がカテキンなどの渋み成分を生成するのを制します。
結果、旨み成分(テアニンなど)が通常の煎茶より多くなります。
※テアニンは脳内の神経を活発に働かせ、リラックス効果があるとされる注目のアミノ酸の一種です。
ビタミンCは日光を遮るため生成が少なくなっており、含有量は煎茶よりも少なくなります。