春夏秋冬
一つの季節の中で、食材は「走り」「旬」「名残り」と、移り変わっていきます。
古来より、「走り(初物)」を食すと、若返り 長く生きられると信じられてきました。早い時期に摘まれたお茶には、一年で最もビタミンCが含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり、昔の人の口伝にも通ずるところがあるようです。
本年は四月の低温な気候により新芽の発育に遅れが見られましたが、それ故 ゆっくりと育った新芽の醸す旨味の強い新茶に仕上がっております。
4月の早場に摘んだ若芽から、香味の優れたものを厳選し、仕上げ製造致しました。嗜好の逸品をお楽しみ下さい。
※新茶の収穫期間は新茶シールを袋に貼り対応させて頂きます。